実現

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06 /16 2008
お墓参りに行きました!
今回は年下君と一緒です。

今まで延ばし延ばしになっていましたが・・・。
都合がつき、お天気も良かったので、年下君がやって来てくれました。

高台で海の見えるその場所。

お花を用意して、紗英はいつものようにビールを持って行きました。

「いい場所ですね。ここで、紗英さんの彼さんは眠ってるのですね」

「そうだね。とてもいい所でしょ。紗英はここに来ると落ち着くのよ」

「そうですね。ここだったら~何も考えないでロケーションを見ているだけでも落ち着きますね」

「でしょ。ここ好きなのよ」

紗英と年下君は墓前で手を合わせました。

年下君は紗英よりずっと長く手を合わせていました。

「何か話したの?」

「はい。。。紗英さんとおつきあいさせてもらってますって・・・」

「そっか!彼どう思ってるだろうね」

「そうですね。僕じゃ頼りないな~とか思ってるだろうなぁ」

「あはは。。。そんなことないと思うよ~!」

「そうかなぁ」

「うん、大丈夫だよ。きっと喜んでると思うよ」

「紗英さん悲しませたら・・・僕、彼さんに思い切り叱られそうですね」

「そりゃーそうよ。大事な紗英を悲しませたりしたら~どうなるかわかんないよ」

「大変だぁ・・・・」

「うふふ。。。」

墓前でそんな会話をかわし。。。ビールを供えた。

「彼さんは幸せだな。こうやってずっと紗英さんに想われて・・・・」

「ずっと想っていても・・・話すことも何もできないんだよ」

「でも・・・心の中にはずっとずっといるでしょう」

「忘れることはできないかも知れないけど・・・だけど、もう紗英と同じ世界にはいない人だから。以前はここにきてずいぶん泣いてたよ」

「ですよね。僕には想像すらつかないことかも知れません」

「そうね。だけど、もうずいぶん時間たっちゃった・・・」

「何年たとうが・・・ずっとずっと紗英さんの中にはいると思いますよ。ちょっと妬けるけど」

「やきもち焼く相手じゃないよ・・・」

「紗英さんは彼さんと何話してたの?」

「あのね。。。何て話していいかわからなかったの。。。でも、大切な人を連れてきましたって」

「そうですか」

それからしばらくは海を眺めて。。。ゆっくりと時間は流れていった。

そこから散策する道もあって、しばらくゆっくりと年下君と歩いた。

年下君はそっと紗英の手を取って・・・そしてぎゅっと握って歩いた。

何も話さないで・・・ただ歩き続けた。

何かを話さなくては・・・という思いはなかった。

潮風が優しく髪の毛を揺らす程度で、心地よく頬をなでた。

海は穏やかで。。。まるでこのまま時間が止まるような感じだった。

しばらく静かな時間を過ごした後、またお墓のある場所に戻った。

「帰るね。。。」

年下君はもう一度墓前に手を合わせた。


背中から・・・・

「紗英良かったな。これでもう泣き顔は見なくてすむかな」

そんな彼の声が聞こえたような気がした。

「バイバイ。また来るね」


ようやく実現できたお墓参りでした。

その後、ご飯を食べに行きました。

「行って良かった」

年下君がポツリと言いました。

紗英も行って良かったよ。。。。


昼下がり・・・・彼は少しは喜んでくれたかな。



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コメント

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年下君と~とてもイイお墓参りの時間を過ごせたのですね(*^_^*)。

年下君の~紗英さんをしっかり支えていこうという決意も
この記事から~伝わって来た気がします。。。

ホント~ステキな紗英さん思いの年下君だと思います。

亡くなられた彼氏に紹介ですか 年下君を・・・・・・
二人の距離が 一層 近づきそうですね

もう 許せあえる仲なのかな? いつまでもお幸せに
(このオヤジにも v-345v-353 おすそ分け下さい・・・・)

年下君ってまじめで優しいですね。
きっとお墓の彼も見守ってくれていると思います。
紗英さんが幸せなのが一番だと思います!
応援ポチ☆

きちんと報告できたんですね
よかったです^^
年下君もすっきりしたでしょう

本当にイイ話ですね。
元彼さんも年下君に想いをたくしたと思います。
きっと、二人を見守ってくれると思いますよ^^
元彼さんの願いは紗英様の幸せなのですから^^

みんながみんなの幸せを願っているようで
とても心温まる話ですね。
紗英さまの幸せを、こんなステキな男性たちが願ってる。
必ず、幸せにならなくちゃね!

紗英ちゃん、こんばんは☆

年下君とお墓参りに行けて良かったね。
きっと、天国のカレも喜んでくれてるよ。
多分、ヤキモチ焼いてると思うけど。
でも、誰よりも紗英ちゃんの幸せを祈ってくれてると思います。

いやぁ~なんだか、ドラマみたいですw
でも、彼もそうですが、
紗英さんも、ヒトツの区切りがついた様にお見受けします。

yuzukiさん

こんばんは。
ようやく行くことができました。
ずっと延ばし延ばしになっちゃってましたから。
なかなか双方の都合が合わないもので。
行って良かったです。
紗英も年下君もなにかすっきりした思いです。

ヒルトンオヤジさん

こんばんは。
ずっと先延ばしになってしまって。
陽気がいい時に行けて良かったです。
とても景色がいい場所なので。
散策するのにも良い所なのです。
ヒルトンオヤジさんにも早く春がきますように♪

skyさん

こんばんは。
彼はどう思ってるかな。
もう涙を流すこともなくなったし・・・。
忘れることはできないけど。。。
天国で、喜んでくれてるといいですけど♪

げんえいさん

こんばんは。
そうですね。
ようやく行けました。
年下君も気にはしてたのですが・・・。
なかなか日程が合わなかったものですから。
年下君も行って良かったって言ってましたよ。

アルさん

こんばんは。
きっと彼も喜んでると思います。
もうメソメソすることもなくなったし。
笑って昔話できるようになりました。
年下君も行けて良かったって言ってます。
また行きましょう!とか言ってるし。
ロケーションがとてもいいのですよ。

みるくさん

こんばんは。
紗英は幸せ者だなって思います。
一時期はなんて不幸なんだろう。。。
どうして紗英だけこんな悲しい思いするのかなって思ってました。
天国の彼もきっと喜んでくれてるかと。

まるちゃん

こんばんは。
ようやく時間が作れたものですから。
行ってきました。
年下君も気がかりだったことなので・・・良かったです。
お天気も良く、海もとても穏やかな日でした。
なんだかすっきりした気持ちです。

ガウスさん

こんばんは。
そうですね。
気持ち的にはとてもすっきりした気分です。
何がどう変わったわけではないのですが・・・。
彼は喜んでくれてるかな。

ども!
「生と死」って凄く考えさせられる事ですよね。
その人との思い出や温もりだけではない何かを感じていたい。
親しい人や愛する人の「死」から何を学び、何を伝えればいいのか。
それは逆に、これから産まれてくる自分の子供にどうやって伝えていけばいいのか。遺伝子やDNAの情報だけではなく、親として子に伝える義務。
そんな事を考えていると、人生はあまりに刹那な時間です。
でも僕達には、前世から学び後世へ伝えなければなりません。
難しいですね?人生って^_^;

KAMIKAZE さん

こんばんは。
突然の死はあまりにも切ないです。
あれも言いたかった。これも伝えたかった。
後悔ばかりが先に立ったものです。
KAMIKAZE さんがおっしゃるように人生って何かな。
って考えることがありますね。

「行って良かった」
っていう~年下君の一言が~とても印象的♪♪

紗英さんも~年下君も~
とても充実した~
貴重な思い出になる一日でしたね(*^_^*)

彼さん

は、天国で複雑なのかな?
年下君に「お願いします」なのかな?
久し振りのコメです。
年下君と、程よい緊張感を持って
接していて!?
少し、ホット しています(勝手な考えですね)

yuzuki さん

こんにちは。
お返事遅くなってしまってごめんなさい。
紗英も行って良かったです。
なかなか行かれなかったのですけどね。
きっと亡くなった彼も喜んでくれてると思います。
笑顔が大好きな彼でしたからね♪

にぎにぎさん

こんにちは。
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
亡くなった彼、きっと安心してくれたかな。
泣くことも少なくなったし。
きっと天国でニコニコしてると思います。

yuzukiは天然なので~
二回もこの記事にコメント入れてたのですね(笑)!!

読む時のコンディションで~
気になるところが変わってくるのだと
今感じました~o(- -;*)ゞ。。。

いつも~ボケボケのyuzukiです♪
二回もコメ返しありがとうございます(笑)。
紗英さんは~突っ込まずに、お優しいわぁ(;^_^A。。。

yuzuki さん

いつもありがとうございます。
紗英も二度も書いてしまうことありますよ。
その日に気持ちで、書くことが変わってたりしますもの。
気持ちの動きが違ってたりするものですよね。
二度も書いてくれてうれしかったですよ。

saechandayo

弱虫で泣き虫な私。。。
でも・・・きっと天国で見守ってくれてると思うから。
頑張ります!